仮設にて被災者の方と交流をしました

日本財団ROAD PROJECT
2011年12月15日(木)、本日は富田町にある仮設住宅を訪問させていただきました。

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ボランティアの予約を入れさせていただいたのですが、「その日にカラオケの活動が入ってしまったので受け入れられないかも」とのことで、一旦は別の日に設定し直すつもりだったのですが、若者とご年配の方たちとの世代を超えた交流をしてみようということになり、集会所へ伺わせていただきました。

集会所では責任者の方が私たちを快く迎え入れてくださいました。

初めは若者は緊張気味でしたので、身体を動かし、緊張をほぐすレクリエーションを齋藤先生に行っていただき、参加者全員がリズムに乗ってきたところでカラオケに突入し、一人歌い出すと、我も続けとばかりにカラオケの予約を入れていました。その後は、若者もご年配の方もすっかり交じって楽しみました。

私たちが仮設住宅へお伺いして、仮設のみなさんにかえって元気をいただいたように感じました。お話をお伺いする中で、今は元気だけど、少し前までは落ち込むことが多かったことや、ここへ出てこれる人は良いけれど、なかなか引きこもって出てこれない方がいるようなことをお話いただきました。

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最後に集会所に集まってくださった皆さんと集合写真を撮りました。「また来てね」と皆さんおっしゃってくださいまして、外までお見送りいただきました。

皆さんの元気な笑顔が見られたこと、私たちを自分の子や孫のように接してくださったこと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。今後も定期的に訪問し、交流できたらと思いました。