2011年9月21日(水)の台風15号の影響で、一人暮らしのお年寄りのお宅が洪水被害に遭い、床上1mくらいまで水が上がってしまいました。
家電、家具などほぼすべてが水に浸かってしまうという酷い状況になってしまい、キャリア・デザイナーズの有志メンバーで一軒家の片づけを行いました。
参加者はスタッフ3名、メンバー5名、ボランティア2名の計10名で作業しました。
土間、居間、寝室から台所、ありとあらゆる場所が浸水し、びしょびしょになってしまった家具・家財を片っ端から外へ運び出しました。
水を吸ってしまった畳の重さは想像していたものよりもすさまじく、4人でやっと運ぶことができるくらいの重労働でした。
外に出した被害ゴミはあっという間に背丈ほどの高さになりました。ホースできれいに泥を流し、作業終了。帰り道はみんな無口になってしまうほどの重労働でしたが、一生懸命汗を流して取り組んでくれました。本当にありがとうございました。
参加者の声
- ずぶぬれになった家具やたくさんの着物、ふとん、お茶碗がたくさんあり、水分を吸っているのでとても重く大変でした。畳もとてつもなく重く、男4人がかりでもやっと持って運べるほどでとにかく大変でした。
- 準備をせずに作業に行ったので服が泥だらけになったけど、充実した作業内容でした。
- 先日の台風により浸水してしまった家の片づけ作業をしました。すでに就労先の同様の被害を受けてしまった会社のお手伝いをしていたので、スムーズに作業ができました。ボランティアの方も参加してくださり、10名で協力して行いました。とても大変な作業でしたが、僕たちで力になれるならばぜひ協力したいと感じました。